●新潟のテレビ史(地上デジタル村上中継局編その2) 2007年10月13日作成(10月15日追記)

村上中継局から予想外に早く試験電波が出始めたため急きょアンテナの付け替えを行いました。
当初はUU混合器のUUM-201を使って弥彦山と下渡山からの電波を混合する計画でしたが、
まあそこまで拘る必要もないかと思い弥彦向けのアンテナを撤去、
下渡中継局だけにアンテナを向けることにしました。

各社共同の地デジ村上中継局(2007年10月14日撮影)拡大画像あります。

既に全てのチャンネルで試験電波が出ていますので、設備的にはこれで完成なのでしょう。
ポールの中間付近に設置されているひし形のものはいったい何でしょう?


正面から見ると結構狭い範囲に色々な設備が密集しているように見えますが…。拡大画像あります。



横から見ると結構長い距離に設備が点在しているのが分かります。拡大画像あります。



●管理人宅における新旧アンテナの比較

 写真左:変更前(2005年7月9日)       写真右:変更後(2007年10月13日)
  
いったん全てのアンテナとケーブル、ステーワイヤを取り外して、
ポールを1.2mX2本から1.8mX1本に交換、アンテナとケーブルを取り付けてステーワイヤ張り、
ここまで所要時間1時間の予定でしたが、大幅に超過して2時間20分かかってしまいました。

従来は1.2mのポール2本をつないで2.4mにしたものに、
上段から弥彦向けUHFアンテナ、弥彦向けFMアンテナ、
下渡向けUHFアンテナの順で設置していましたが、
弥彦向けのUHFアンテナを撤去、その分高さを60cm短縮し、
1.8mのポール1本を使用することにしました。
UHFアンテナに使用する同軸ケーブルを新品のS-5CFBに交換した以外は全て再利用です。
そしてブースター(マスプロ電工VUBCB33)で増幅した後に、
4分配器(マスプロ電工4SPCF)で分配して部屋に引き込んでいます。


DXアンテナ製UHFアンテナ USA-25D
素子数20 使用チャンネル13〜62ch 動作利得8.0〜12.8dB 前後比17.0〜22.0dB 重量0.78kg



DXアンテナ製FMアンテナ FM-5N
素子数5 使用チャンネルFM(76〜90MHz) 動作利得5.2〜6.7dB 前後比11.0〜14.5dB 重量1.8kg

エレメントが水平になるように慎重に設置しても、
カラスがとまって、飛び立つときに蹴飛ばしていくのですぐに曲がってしまいます。


自宅屋根から下渡中継局を望む(2005年7月9日) 画像クリックで拡大されます。

直線距離で2km少しといったところでしょうか。


現在の下渡中継局(2007年10月13日) 画像クリックで拡大されます。

しばらく見ない間にデジタル中継局の建設が進み、大きな白い建物も確認できるようになりました。
この白い建物は光線状態によっては遠く岩船付近からも見ることができます。


●というわけで早速受信状態の比較を行いました。

受信したテレビは東芝製26LC100という2年ほど前の機種です。
左列は弥彦山送信所、右列は下渡中継局の受信画像です。
弥彦向けのアンテナを撤去したことから、弥彦からの直接波は受信できなくなるものと思われましたが、
実際に受信してみるとレベルは低いながらも弥彦からの電波も受信可能であることが分かりました。
ただしアンテナレベルの変動が激しく、ブロックノイズが出たり受信不能になることが多いです。
下渡中継局からのアンテナレベルは57〜59で安定しているようです。

なお弥彦にアンテナを向けていた頃の弥彦からのアンテナレベルは最大で53〜57程度でした。
通常でも瞬間的に40程度まで低下することがあったほか、電波障害発生時には30程度まで低下して、
全く映らなくなることもありました。

弥彦山 下渡中継局
NHK教育 13ch




NHK教育 14ch




NHK総合 15ch




NHK総合 16ch



BSN 17ch




BSN 18ch




NST 19ch




NST 25ch




UX 23ch




UX 33ch



TeNY 26ch




TeNY 31ch






というわけで弥彦向けのアンテナを残すとか残さないとか言っていた割には、
いとも簡単に弥彦向けのアンテナを撤去してしまいました。
この状態での弥彦からの電波はレベル変動が激しく、
アンテナレベルが20台まで落ち込んで受信できなくなることしばしばです。
今後は天候などによって中継局からの映像に影響が出ないかどうかに注目したいと思います。

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2007年10月13日

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